黒光りした木の艶は
時が経てば経つほど
その味わいをさらに
深いものにしていく。
異常なほどの明るさを
もって照らすランプ。
栄光を誇示するかの
ような真紅のベロア。
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象徴するかのように
店内に大音量で響く
クラシック音楽。
金縁の器に盛られたのは
真っ白なムースケーキ
とウィンナー珈琲。
ぼんやりと浮かび上がる
幻影のようなものたち。
溶けるように甘く切なく
心も舌も満たしてくれる。
saeさんと巡る京都カフェ。
こちらで3軒目ですが
まだまだ続きます。
……… cafe info ………
✒︎ 築地[河原町]→map
✒︎ 京都府京都市中京区米屋町384-2
✒︎ 075-221-1053
☕︎ ムースケーキ
☕︎ ウィンナー珈琲
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