いつもそこにあったはずの
お店がなくなるとビックリする。
ビックリして衝撃を受けて
その後に喪失感がやってくる。
あったはずのお店がそこになくて
銀座の街をウロウロ歩きまわる。
途中ではたと気付く。
もしかしたらあれかも。
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踵を返してビラを配ってる
女性に話しかけてみると
はたして予想通りだった。
半世紀あったお店をなくし
同じビルの二階に移転した
『銀座 凮月堂』さんに
お邪魔することができた。
そこは全く別のお店だった。
大衆カフェの形態を脱ぎ捨て
和菓子と和食のお店になっていた。
和菓子のコースをいただく。
葛水、上生菓子、ぜんざい。
そして二杯のお茶付き。
きんもくせいの葛水は
香りが清々しくていい。
選べる上生菓子は毬栗に。
青々としたイガは柔らかい。
トゲのないやさしい甘み。
メインは白小豆ぜんざい。
白小豆もさつまいもやさしい。
素材本来の甘さが感じられる。
次は誰かを連れて来よう。
そう思って店を後にした。
……… cafe info ………
✒︎ 銀座凮月堂[銀座]→map
✒︎ 東京都中央区銀座6-6-1 2F
☕︎ きんもくせい香る 葛水
☕︎ 上生菓子 毬栗
☕︎ 白小豆ぜんざい
☕︎ 抹茶
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